みなさんは友達がいますか？

こう聞かれたときに、友達ってどこから？知り合いならいるけど友達は……と考えてしまう人も少なくないんじゃないでしょうか？

子どもにとっても大人にとっても、友達をつくるのは意外と難しいものです。

ですが、唱歌にも“ともだちひゃくにん　できるかな♪“とあるように、日本では友達がたくさんいることが良い、いない人はダメと言った価値観が昔からあり、きっとみなさんも子ども時代から、なんでもいいからみんな仲良くしましょうと促されつづけてきたことと思います。

それで嫌な思いをした人もいるかもしれませんね。

でも安心してください。

私もこの考え方があまり好きではありません。
気の合わない人と無理やり仲良くしても楽しくないですし、疲れます。それならひとりのほうがマシです。

でも、本当に気の合う友達ができたら素敵だと思いませんか？
どうすればそんな友達ができるんでしょう？

今回はそんな友達づくりのヒントになるような記事を書いてみようと思います。

友達ができづらい理由というのは様々あると思いますが、その中でもコミュニケーションの取り方で悩んでいる人は多いのではないかと思います。

何を話せばいいか分からない。
その前にどうやって話しかければいいか分からない。など。

よく言われる友達のつくり方と言えば、「自分から話しかけてみよう！」とか、「待ってるだけじゃなくて自分から誘ってみよう！」など、とにかく積極的にいきましょうというアドバイスが多い印象ですが、そもそもそんなことができるのなら友達ができないことで悩んだりしないはず。

自分の殻を破ろうと言われて簡単に破れるなら苦労はないですよね。

この「友達をつくるためにとにかく積極的にいきましょう」というアドバイスの問題点は、“ために”の部分にあると私は思います。

「〇〇のために××をする」。

これは行為の部分である××を本当に楽しんでやれるのであれば有効な手段かもしれませんが、〇〇のために我慢して××をやるという状況の場合、まず楽しめないですし、そこで人間関係が生まれたとしても大切なのかよくわからない関係になってしまうことも。

そこで私が提案したいのは、「とりあえず〇〇は置いといて純粋に自分が楽しめる××をしよう」というものです。

そう、この記事は友達のつくり方について書いているのですが、その方法として、いったん友達をつくるという目的を忘れる必要があります。

そして自分自身をしっかり見つめ、いま自分がもっとも興味のあること、のめり込んで突き詰めて、こだわって極められそうなことを探します。

スポーツでも楽器でも、料理でも合唱でもなんでもいいです。それを見つけて、見つけたらさっそく動き出しましょう。

最初からベストなものが見つかるか分からないので、手当たり次第に興味のあることをやってみるのでもいいでしょう。

そうは言ってもお金がないよという人は、お金のかからないことを探しましょう。

散歩、詩を書く、スマホを持っていれば写真だって無料で撮れます。
特別なことじゃなくても、日常のなかにあなたの興味を惹くものが意外と落ちているものです。

そうやって何かに熱中していると、必ず知りたいことが出てくるはずです。

そんなとき、同じ趣味を持つ人と話しができます。以前のあなたとは別人のように話題はすらすら出てくるはずです。

話したいことがすでにある状態で会話に臨めるからです。

そうしていくうちにだんだん相手との距離は縮まり、あなた自身もリラックスして関係を築けるようになれば自然と友達はできるものです。

また、何かに熱中して取り組んでいる人からはポジティブなオーラが発散され、それだけで好印象になりやすいです。

なので同じ趣味を持たない人からも興味を持たれることが増え、話しかけられる機会も多くなるでしょう。相手から話しかけてくれるわけですから、話題に困ることもないですよね？

自信を持って会話を楽しめば、きっと友達になれます。

友達をつくるために相手に嫌われない自分になる努力なんてもうやめましょう。

それよりも自分を愛せる自分になったほうが何倍も魅力的です。

吉統

---

---

今すぐ無料相談料最大20分を使って相談してみる！
【優秀なカウンセラーのみ厳選】

---

公式LINEを友達登録して
【お試しメッセージ相談】をする！

---

どんな相談室なの？

---