カウンセリングを受けると弱いと思われる…

今年は残暑もそこそこに、過ごしやすい秋のお天気が続きましたね。
かと思えば、急に寒くなって一気に冬の気配を感じる季節となりました・・・

みなさん、体調を崩されていませんか。衣替えをしたり、分厚いお布団を出したり、ぜひ早めに冬支度をされてくださいね。

今日は、「カウンセリングを受けると弱いと思われる?」というテーマでお話ししたいと思います。
この話が、誰かの心を少しでも軽くし、自分を見つめるきっかけになれば嬉しいです




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「カウンセリングを受けるなんて、自分は弱い人間なのでは?」
そう感じる方は、実はとても多いです。

相談の中でも、「こんなことで電話してすみません」「自分が悪いって、わかってるんですけど・・・」というようにお話される方が、多くおられます。

日常生活の中でも、大きな悩みを抱えながらも1人で気持ちを抱えこんでしまったり、周囲の言動に違和感を感じながらも「私が弱いだけだから」とご自身を責めてしまう人が少なくないと感じます。
「相談する=弱い」「人に頼る=情けない」
日本の社会に根強く残るこういった価値観が、人々の心を苦しめているのですよね。


でも、私は思うのです。
カウンセリングを受けることは、弱さではなく“強さ”の表れであると。


ご自身の悩み、心の揺らぎ、生きづらさと向き合い、それらに対処するひとつの手段として、「誰かに話す」「専門家に相談する」という選択をすること。

それは、紛れもなく「自分自身が生きやすくなるために考え、実行する力を持っている」と言う強さの証です。


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また、アメリカでは成人の約5人に1人が、年に一度以上カウンセリングやセラピーを受けているといわれています。
自分自身のメンタルの不調と向き合うことが特別なことではなく、ジムや整体に行くように、メンテナンスのひとつとして日常に取り入れられているのです。

一方で、日本では心理カウンセリングを利用した経験がある人は全体のわずか6%ほど。
「病気になってから行くもの」「本当に困っている人だけが受けるもの」というイメージが、まだまだ広く根づいているのかもしれません。

カウンセリングは、誰かに「助けてもらう」場というより、“自分を大切に扱う練習の場” だと私は思います。


安心できる空間で、自分の気持ちを少しずつ整理していき、向き合う。
話すことで気づくこと、涙を流して初めて見えるものもあります。

「こんなことを話していいのかな?」
「どうせ変わらないんじゃないかな?」

そんなふうに思う気持ちも、全部そのままで大丈夫です。
言葉にすることで、心の中に少しずつ風が通り、固まっていた思考や感情がゆるんでいくのを感じるはずです。



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カウンセリングは、「弱いから受ける」のではなく、「自分を大切にしたいから受ける」もの。


それは、心が壊れる前にメンテナンスをしようとする、とても健やかな行動です。
風邪を引けば病院に行くように、心が疲れたらカウンセリングを受ける。
それが、これからの時代の“普通”になっていけばいいなと思います。



夏澄


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プロフィール Kasumi
一番の魅力は、その話しやすさ。穏やかさと落ち着きをあわせもちながらも賢さの光る先生。家庭環境には恵まれなかったが、自身の力で確かな功績を残し、社会的アドバイスにも優れている。愛着障害からくる恋愛の悩み、生きづらさや、生きる意味を優しく親身性をもってうけおってくれる。一度話したら、気持ちを必ず受け止めてくれる包容力と器の広さはとても頼りになる。

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