こんにちは！あけみ相談室の蒼汰です。

今回は僕が思うことをつぶやこうと思います。
色々な方とお話する中で疑問に感じていたのですが、よく『人付き合いが苦手だ』と言う方がいます。

そしてよくこの人付き合いが苦手なのをどうにかしたいと思っている方は結構いるように思いますが、この「人付き合いが苦手」というのは、果たして治さなきゃいけないものなのでしょうか？

世間一般的には人付き合いが苦手よりは得意な方が良いとされる風潮がありますが、、
視点を変えてみるとなんだかそれって、自分自身の特性を潰すことににつながるような気がします。

僕が思うには、「人付き合いが苦手」だという人の殆どは、「ひとりが得意」という能力を持っていることが多く、
趣味は読書や映画鑑賞、またはゲームなど、他者を必要としないものが大半で、買い物も身軽に1人で出掛けることができるし、仕事もひとりで没頭できるものを与えれば、どこまでも際限なく黙々とやり続けることができるわけで、何よりも「孤独を苦にしない」という特性を持っています。

上記でも言ったようにどういうわけか世の中は「人付き合いにアクティブな人の方が偉い」みたいな風潮があって、なかなか「1人が得意」という能力を評価してはくれないという風潮なので『比較した時に』劣等感を感じてしまうのかもしれません。

ですが大人になればなるほどみんな自分のことで精一杯になってきて、次第に人付き合いも減り、最適化されていきます。

そうなるとです！
「ひとりの時間をどう有意義に使うことができるのか」または『いかに1人で楽しめる時間を作ることができるのか』 という課題の方が重要になってくるような気がしませんか？

確かに人付き合いが得意な人のほうが何かと得をすることもあるのも事実です。
決して人付き合いが得意な人のことを否定はしません。それはそれで素晴らしいことです。

ですが、、長い目で見れば！
人付き合いのスキルよりも、ひとりのスキルの方が重宝するのではないか？と最近感じます。
ひとりでいることが得意という方も実はまた多くの恩恵を受けていることを忘れないでください。

それにひとりが得意な人には、同様にひとりが得意な人とシンパシーが生じるので、その関係を大事にしていけばお互いの独立性を尊重し合える理想の関係にもなれると思います。

よって、べつに劣等感を抱く必要もなければ治す必要もないと思います。
その特性は「自分に欠けている点」ではなく「自分に欠かせない点」です。

人付き合いが苦手なのではなく、ひとりが得意なのだと、得意意識を持つように心掛けてみて下さい。

この世で最も自由な存在は「ひとりを楽しめる人」なのかもしれません。

いかがでしたでしょうか？

人付き合いが得意な人も不得意な人も色々な人がいて良いと思います。
人付き合いが苦手だとコンプレックスを感じて生きづらくなっている方もどうか他の特性を持っている人と『比較しないように』して自分の特性もまた恩恵があることを忘れずに人生を楽しんでいきましょう♪

蒼汰

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