「トラウマってなあに?克服や忘れる方法は?治療方法はあるの。トラウマケアについて」

こんにちは♪
強く優しく、しなやかに愛を持って生きるヒントになればと思って書かせてもらいます

今回は、トラウマについてお話したいと思います

◆トラウマとは?

・心的外傷のことで、程度の差はありますが、誰にでも起きうることです

・治っている人もいれば、かさぶたが大人になっても事あるごとに、ちょっとした刺激で疼き出す人もいます(昔と同じような反応)

実際にトラウマ受傷した出来事のあとにケアがあったのか?なかったのか?で、大きく変わります

こころの傷は見えないので気づきにくかったりもしますよね
どうやってその傷に気づいていくか?というのは
自分自身の反応に気づくことなんです

そして、同じトラウマ体験でも、年齢などによっても受け方が違いますし、年齢にあったケアも大切です

幼い頃のトラウマは、覚えていなかったりしますが、身体反応や自律神経の反応が出やすいです
(例えば、なんだかわからないが、ここに来るかとドキドキしてしまう、誰かの大声に反応して固まってしまい、息の仕方さえわからなくなるなど)

(結婚しょうとなると、家族さえ助けてくれなかったという思いが強く残っていたりすると、親子、兄妹間でも危ういのに、、、自分1人でなんとかするというような感覚)

【振られた、、、トラウマなるわーなどと、その時はショックなことでも、思い出した時に懐かしいなとなっているなら、問題ないのですが、思い出しただけで身体が震える、当時と同じように悲しくて辛くなるなどと同じ場合には、残っている可能性があります】

トラウマには

◆単回性トラウマ

・犯罪被害や交通事故、災害などの一度の打撃による傷
(自律神経が耐えられないほどの体験、災害、戦争、犯罪、事故などの一度の打撃)
(過覚醒の状態→出来事が終わっても眠れないなどの反応が続く)など

◆慢性的なトラウマ

・虐待・不適切養育やDVなど、繰り返される慢性的な傷

(死んじゃうかもしれないってほどではないけれど、怖い体験、毎日、囚われの身のよな体験)

単回性より複雑な傷になります

心を麻痺させたり、乖離したりで、回避し自分の心を守っていたりするので、自分の感情に否定的だったり、感情の起伏が激しかったりして、そんな自分に落ち込んでしまったり、心も身体も上がったり下がったりと不安定な状態であったりします

◆発達性トラウマ(障害)

・幼少期の慢性的なトラウマによって生じる心身の不具合のこと
(愛着障害も発達性トラウマ障害の1つ)

愛着というのは、動物は持っています(ワンちゃんやネコちゃんも)

幼少期(3歳くらいまで)に特定の愛着対象(親など)から、感情を安定させてもらえたり、穏やかにしてもらう神経・心理のパターンがあると安定するのですが、
なんらかの事情、
例えば、自分が病気により入院、親が入院、家族にトラブルがあったなどで、その愛着形成が出来ずにいたりと、原因は色々とあります

☆そして、その回復に必要な3つのポイントがあります

① 今、現在の環境は、安全なのか?

環境が安定していなかったりすると、戦場にいても大丈夫だと思っていたりします

② トラウマ処理

・安心安全な関係の中で思い出しケアをする

当時欲しかったケアをすると、トラウマ記憶ではなく再処理になっていきますが、それがされていないと、震えたりなどの反応になるのですが、同じ出来事を普通の記憶にしていくということが大切です

フラッシュバックなどがある場合は、専門家に相談しましょう

③人格統合とソーシャルスキル

◆人格統合

・大人になるとTPOでいろんな自分がいますね

例えば、冷静な私だったり、怒りのある私だったり、優しい私だったり、いろんな私を使い分けていますよね
これが、上手く繋がっていれば、使い分けていけるのですが、繋がっていないと、解離性同一症(かつては多重人格障害と呼ばれた)となったりし、違う私に切り替えないと生きていけなかったりします

◆ソーシャルスキル(社会的スキル)

機能不全家族であったり

例えば、

黙って従え!!と意見を聞いて貰えないなどの家族の中で自分を抑えていると、社会に出てからも、上司や同僚でも、なんとなく親に似ている感じや声色や相手の年齢的(親と同じくらい)な感覚などで、反応が出て、何も言えなくなってしまったりします

◆トラウマが強いと

・いい事であっても、圧倒体験になったりする

優しくされると、

「なんで?!なんかあるの?!」

などと、不安を感じたり、怖い体験と感じてしまったりします

それは、生理反応なので、考えたりするまえに、反応として現れているんですね

誰しもが「危ない」と感じた瞬間、考えるよりも先に身体的な変化が生じます
これは、誰にでも見られる生理的なストレス反応です
通常、危機が去れば徐々に元の状態に戻ります

トラウマ体験に直面し、トラウマ記憶として保存されるときっかけ(トリガー)により危険時の反応が平常時にも出やすくなり、危なくないのに、反応していると毎日がサバイバルを生きているような感覚になり、辛いですよね

トラウマには、ケアがとても必要ですが、1人でケアをすることは、とても難しいです
その時に、今は大丈夫なんだっていう感覚や、その時に大丈夫だよ、と一緒にいてくれる人が必要です

協働調整といって、
例えば、子どもが転んで

「痛いよー」

と、泣いている時に、

「痛かったよねー、痛かったよねー」

と、自分の感じた感情を受け止めてくれる存在があることで、落ち着いていけるんです

しかしながら、

「痛くない、男の子でしょ!」

などと、言われてしまうと、自分が、痛いと感じている感情は、いけないことなんだ、などというように自分の感情を否定するようになっていきます

なので、1人ではなく、気持ちをそのまま受け止めて、修正してくれる方とケアしていってくださいね

そして、大切なのは、一気に感情に触れないことです

炭酸水を振った場合、少しづつ開けていくように、ほんの少しづつ触れていくことが、大切です
でなければ、トラウマの再体験になり、もっと傷が深くなってしまうことも多いです

もし、自分は、そうかな?時々、分からない不安に襲われたり、固まってしまってるなーと感じている方は、お電話くださいね♪

繰り返しにはなりますが、フラッシュバックが起こったりする方は専門家に相談してくださいね

トラウマ・ケアについては、まだまだ、お伝えしたいことがありますが、今回は、ここまでいたしますね

長くなりましたが、最後まで読んで頂き、ありがとうございます♡

ではでは、

          冬美



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プロフィール Huyumi
恋愛依存や愛着障害、恋愛がうまくいかないのはあなたの中にある「生きづらさ」が原因かも、心理療法や心を見抜くテクニックが秀逸で恋愛を心の問題からアドバイス。
「生きるのが苦しくてしかたない」、「いろんなことがうまくいかない」、「自分がどうしたいのかよくわからない」、と悩む現代人の生きづらさと仕事、恋愛、対人関係の悩みに強い先生です。

得意なお悩み
恋愛の悩み、心の悩み(精神病全般)、生きづらさ(自己認識の不一致)、アダルトチルドレン、トラウマ・ケアカウンセリング、TA分析、エゴグラム、自我の深層心理の解明

資格・称号
認定心理カウンセラー、認定アートセラピスト、発達障害基礎理解修了、メール電話カウンセリング修了、心理カウンセラー基礎講座認定講師運営ライセンス/トラウマ・ケアカウンセリング/ファシリテータースキル習得、交流分析療法士、恋愛心理分析、自己実現修了、インナーチャイルドセラピー修了

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