「アートセラピー」で本当の自分を知る

こんにちは!
あけみ相談室の冬美です。

ずいぶんと涼しくなり過ごしやすくなってきましたが、いかがお過ごしですか?

私は最近、無意識について考えていますが、無意識なので意識には中々上がって来ないし、上がって来た時には意識になるので、その事に気づけるように、本当の私はどうしたいのか?
ということを絵を描いたりして触れていっています。

この時、絵を描くときに、線が思わぬ方向にいって消したり描き直したりしたくなりますが、心理学的には描き直しはしません。

その曲がってしまった感じ、曲がらなかった感じさえも、実は無意識の表れだったりするからです。

「アートセラピー」は、芸術療法と訳します。

絵画療法・音楽療法・心理劇・箱庭療法・舞踏療法・詩歌療法・書道療法などですね。

その中の絵画療法は、絵画を媒介として心の病を治す1つの技法なのですが、病いがなくとも、自分に気がつくことが出来たりもします。

「あ、自分は実はこう思っているんだけど、その気持ちを出してはいけないと思ってるんだなぁ」

自分の中では、当然の出来事すぎて中々気づけなかったりする自身の思いに気づきます。

その時には分からなくても、時間が経ってから気がつくこともあります。

絵画療法は、絵を描くことで、それだけで病を治すという訳ではなく、

「表現の特殊性」を利用しています。

少し難しい話ですが、
芸術という形は、内にあるものを外に表出させやすく、結果他者にも伝達しやすい表現方法です。

中でも絵画は、音楽や演劇などの他の芸術と違い、描く行為自体が記録的な意味を持ち、他者にも心の内界を伝える役割が大きいといえます。

絵画療法は単なる言語表現では到達できない精神内界の深いところを投影して、意識下の世界に「不安や葛藤」を抑圧している諸問題を、思いがけない表現で無意識的にすることが多いといえます。

「絵画療法」には心の回復に役立つ3つの側面があります。

①非言語的な意識下の意味での表出
(心理的投影)

②表現行為自体が全身に蓄積されてきたものを解放する効果
(カタルシス効果)
(子どもなどは、特に語彙力もないので、言葉で表現出来ない場合、大きな意味や効果があります。)

③絵画療法をやっているうちに、絵画の上達を通してなんらかの形で自己表現(能力開発)を意識することができます。

一つ大事なのは、この絵を描いたから、「こうだ!」という決めつけは危険です。
そこにある、それぞれの自分の意味に気がついていけることが大切です。

なぜ?自分は?怖いの?不安なの?どうしてそう思うの?

表出する画用紙に描いた絵に、自分がいます。

まだ、受け入れられなかったり、知りたくない、薄々気づいているような自分が、そこにいます。

自分が受け取れる範囲で向かい合っていくことで、自分の声が聞こえるかもしれませんね。

もしも今まで条件付きの愛に振り回されて、抑圧してきた自分を感じていれば解放してもいい頃ではないですか?

誰でもない、かけがえのない自分になるために。

今まで、相手に好かれることでしか生きていけないと思ってきた貴方なら、自分を好きになれる為にだって生きれます。

その優しさを自分に使ってみませんか?

貴方は、そこにいていいんです。

何も出来なくても、ただ貴方がいることを他者に認めて貰うのでなく、まず自分が許可していきましょう。

案外、他者からの禁止よりも、自己が禁止している場合が多かったりもします。

自分の中の認識(禁止令、防衛)に気がついて、その思いを浄化していけるといいですね♪

いかがでしたか?

次回は、恋愛依存性から回復する4つの方法をお届けします!

冬美

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