こんにちは、さやかです。

随分と暖かくなって来ましたが、まだまだ寒暖差が激しく、花粉や黄砂の影響を受けている方も多い印象ですが、皆様はいかがでしょうか?
また、新年度が始まって環境や人間関係の変化があり、少し疲れが溜まってくる時期でもあるかと思います。
そんな時は無理をしないようにし、1日の中で心を休めてあげる時間を意識的に作ってあげる事をおすすめいたします。

さて、今回のテーマは、
多くの女性にみられる『PMS(月経前症候群)』と呼ばれる症状についてです。

PMSという言葉自体、初めて聞くという方もいらっしゃるかもしれません。
私自身、なんとなく知ってはいたものの、ちゃんと認識したのは数年前です。
実際に、自分のPMSの症状やタイミングを把握した事で、これまで自身のココロとカラダに定期的に起こる不調についての疑問や、その度に生じる身近な人とのコミュニケーションの摩擦の一因を知ることができ、また、改善に向けて取り組むことで、PMSを把握する前と比べて、穏やかに過ごせるようになった実感があります。

PMSを実際に体感し、知れば知るほど、女性はもちろん、男性にも知ってもらうことで、男女の間に起きている様々なコミュニケーションにおけるトラブルが激減するのではないか?!と思い、今回のテーマにさせていただきました!

<『PMS(月経前症候群)』とは?
女性の月経(生理)の3〜10日位前から起こるココロやカラダの不調で、月経(生理)が来ると症状が弱まり、やがて消えていくものです。
月経(生理)の前にはどうしてもイライラしてしまったり、甘いものが無性に食べたくなったり、乳房がはって痛んだり、頭痛がしたりと、人によって様々な不調がでてきます。
これは、PMS(月経前症候群)と呼ばれる症状で、PMSは“Premenstrual Syndrome”という英語の略称です。
多くの女性が月経(生理)の前になんらかのPMSの症状を抱えていると言われていますが、まだPMSという名前の認知度は低く、知らずに悩んでいる人も沢山いるようです。

PMSの不快な症状は200種類以上とも言われており、症状には個人差があり、人やその月、ライフスタイルや年齢によって、大きく違いがあるようです。
中でも多いのは、イライラする、肌が荒れる、にきびができる、のぼせる、下腹部がはる感じがする、下腹部に痛みを感じる、腰が痛い、頭が痛い・重だるい、乳房が痛い、落ち着かない、憂鬱な気分になる、などで、PMSの症状は、カラダだけでなくココロの不調も多くあるものです。

PMSが発症しやすい年齢は、およそ18歳から45歳の性成熟期と呼ばれ、女性が妊娠・出産するために適した時期。
その症状には年代によって異なる傾向があるようで、
20代の女性は、乳房のはり、下腹部痛や頭痛など、カラダの症状が強く出る傾向にあり、
30代になると、20代の症状に加えて、精神的に不安定になる、攻撃的になるなど、ココロの症状が顕著になりやすいようです。
特に30代では、PMSを「30代中期症候群」ともいうほど、PMSの症状に悩んでいる方が多くいるようです。

また出産経験の有無もPMSの症状に影響するようで、一般的に出産経験のある女性の方が、イライラする、怒りっぽくなる、自己否定的になるなど精神的な症状が多く、出産経験のない女性は、下腹部痛、乳房のはり、頭痛などの身体的な症状が多くみられるようです。
女性は妊娠、出産など、それぞれのライフステージに応じて女性ホルモンの影響を受け、カラダとココロに大きな変化があらわれ、健康トラブルも年齢によって変わっていきます。

自分のPMSの傾向やタイミングを把握し、不調のメカニズムを知ることで、色々と対策が出来、ココロの安定にもつながるので、ご自身のカラダを知ることで、PMSと上手に付き合っていきたいものですね。
また、パートナーやご家族など身近な人に、あらかじめご自身のPMSの症状やタイミングを伝えておくことで、PMSの影響によるコミュニケーションのすれ違いの予防にもなるかと思います。

PMSの代表的な症状
ココロの不調(精神的症状)
・イライラする
・憂鬱な気分になる
・泣きたくなる
・ネガティブになる
・落ち着かない
・怒りっぽくなる
・家族や身近な人にやつ当たりしてしまう
・情緒不安定になる
・集中できない

カラダの不調(身体的症状)―
・乳房のはり、痛み
・肌荒れやニキビ、吹き出物がでる
・体重増加(食欲増進)
・下腹部のはり、痛み、違和感
・眠気または不眠
・疲れ、だるさ
・頭痛、吐き気
・腰痛
・むくみ
・のぼせ

注意点としまして、PMSだと思っていても、その症状が別の病気によるものである場合があります。
気になる症状が月経(生理)の周期にともなわないのであれば、一度きちんと医療機関などで検査を受けることをおすすめします。

PMSの対処法
では、PMSの症状に気が付いた時、またはそのタイミングでのおすすめの過ごし方や対処法をご紹介します。

PMSのセルフケアの基本は、ライフスタイルの改善です。
不規則な生活をしない、ストレスをため込まず無理をしないようにする、バランスのとれた食事をするなど、どれも健康のために大切なことばかりです。
ライフスタイルの乱れは、PMSだけでなく免疫力を低下させ、いろいろなカラダの不調や精神への悪影響、病気の原因にもなりますので、ライフスタイルを見直して、PMSとも上手に付き合っていくのがおすすめです!
ただ、どうしても症状が酷いときは医療機関へ行き、医師に相談することをおすすめします。

もう少し具体的におすすめの対処法をご紹介します!

バランスの良い食事をとる
暴食や不摂生は、体重増加やむくみ、乳房痛などが起こる原因となり、PMSの症状を悪化させる可能性があるので注意しましょう。
砂糖、果物、甘いもの、カフェインの入っているもの、塩分、アルコールの摂取をなるべく控え、ヨーグルトなど乳製品、大豆製品など豆類、卵、いも類、ナッツ類、海藻類、レバー、かつお、いわし、さば、鶏肉などを積極的にバランスよく摂取するのがおすすめです。

軽い運動をする
PMSのときには、気持ちが落ち込んだり、体の不調を感じたりして、運動が億劫になりがちです。
もちろん、無理をする必要はありませんが、散歩などの軽い運動をすることで、気分転換にもなり、代謝を促すことにもなって、PMSが軽減することもあるようです。
ゆったりとした軽いストレッチやヨガを取り入れたり、アロマを活用したりするのもおすすめです♪
また、自然の中を散歩したり、買い物がてら街を歩いたりすることで、気分転換にもなりそうです。
あまり気力が無いときは、目を閉じてゆっくりと深呼吸するだけでも効果があるようです。
とにかく無理はせず、なるべく自分が心地良いと感じる過ごし方をするのがおすすめです!

大きな決断や選択することを避ける
PMSの時は、動物学的な防衛本能も影響してか、どうしてもマイナス思考になり、ネガティブになりがちなので、PMSの時に大きな決断や大事な選択をすることはなるべく避けるようにするのをおすすめします。
普段の自分ならそんな思考や言動をしないのに、どうしてだろうといった事もあるので、何か発言するにしても一呼吸おいて、突発的な言動を避けるようにし、何か決断や選択する場合、PMSが落ち着いてから考え、言動することで、後悔のない日々を過ごしやすくなるかもしれません。
どうしてもそのタイミングで決断が必要な場合は、感情やその場の思考ですぐに決めず、普段の自分が考えそうなパターンも考慮し、一度ゆっくりと考えた上で言動するようにすることをおすすめします。

PMSのタイミングを把握し、自覚して過ごす
PMS時に起きる自分のカラダやココロの不調を把握し、自覚することで、自分を責めず、無理なく過ごすことできます。不調の原因がわからないということ自体、心身ともに悪影響を及ぼすこともあるので、今はPMSの時なのだと自覚するだけで、自分への扱い方が変わるかと思います。
「女心と秋の空」と言われる所以も、もしかしたらこのホルモンバランスの影響によるものかもしれません。
パートナーや身近な人に、あらかじめ自身の症状やタイミング伝えて理解しておいてもらうことで、コミュニケーションにおけるトラブルを避けることにもなりそうです。

ご自身にあった対処法をみつけ、自分をいたわるタイミングとして、なるべく心地良いと感じる事をして、ゆったりと過ごすのも良いかもしれません(⁎ᵕᴗᵕ⁎)

PMSを知ることで、女性は自身で心がけ、男性は理解することで、男女間のすれ違いが減り、円滑でやさしいコミュニケーションに繋がるのではないかと思います。
とはいえ、PMSは個人差もあり、自分でも男性側からしても、把握したり理解するのが難しかったりする部分があるかと思います。

そんな時はひとりで悩まずに、ぜひ、あけみ相談室の優秀な先生たちにご相談ください^^

さやか


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さやか先生(呼出02番)

60円/1分  3000円/1通

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プロフィール Sayaka
悪環境にさらされながらも人生をかけて自分の生きたい生き方を見つけたさやか先生。自分の本当の気持ちを探し続けた人生、本当の心とは、気持ちの在りかとは。。人生で何かに挑戦するのは勇気がいることもありますが、納得できる生き方を出来ず、生きづらさを感じていたら相談してほしい先生。生き方がわからないと恋愛でも同じ様に悩みをもちます。あなたがあなた自身と向き合うための方法をさやか先生と探してください。

得意なお悩み
心の悩み、生きづらさ(自己の受入れ)、恋愛の悩み(自分の本当の気持ち)、人生への挑戦、生きる選択の仕方、本来の自分を取り戻す。

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