愛着障害の特徴と気疲れ、人の顔色ばかりきにしちゃう

皆さん、こんにちは!
今日は、あなたの行動を支配する愛着スタイルについてお話したいと思います。

人の顔色を気にしてしまい、気疲れしていませんか?
「お前なんかいらない」とか言われてしまうんじゃないか?といつも不安に思って、対立しないように、つい相手に合わせてしまったりと対人関係に過敏になったりしてないですか?
一方、人と親しい関係になるのが、わずらわしかったり、結婚して縛られるのはイヤだったり、仕事の付き合いはするけど、それ以上の関わりは持ちたくなかったりなど表面的で関係が深まりにくかったりなど。

そうした対人関係のパターンを知らずしらずに支配してるのが、その人の愛着スタイルと言われています。

愛着スタイルは、その人の根底で対人関係だけでなく「感情・認知・行動」に幅広く影響しているそうです。

安定した愛着スタイルをもつことは、良好な人間関係に恵まれやすいだけでなく、家庭生活での幸福や社会生活での成功にも関与しているんですね。

困った事が悩みがあれば、人に相談したり助けを求めたり出来ていますか?
それとも、どんなに困っていても、なかなか人に相談したり、援助を頼むなんて出来ないってスタイルの方もいるでしょうし、すぐに人と親しくなれる人もいれば、何年経っても距離が縮まらない人もいたりするでしょう。
こうした行動の違いを生み出しているのも愛着スタイルなんですね。

愛着スタイルは、相手との繋がり、相手から慰めや支えを得ようとする行動面や、自分が助けや慰めを求めたときに相手がどう応じるか?どんな期待をもち、どれだけ当てにしているか?という心理的な面にも関係しています。

安定した愛着スタイルだと、
「相手が助けてくれる」と信じているので、すぐに「助け・慰め」を求めそれを得られます。
でも、不安定な愛着スタイルの人は

「そんなことすると嫌われる・拒絶される」などど不安になって

助けを求めることをためらったり、そもそも助けを求めなかったり、助けを求めても、求め方がぎこちなかったりして相手を苛立たせてしまったり、肝心なことを言えなかったりして結局、効果的に相手からの協力を得ることができにくかったりするんですね。

自分の愛着スタイルに気づくことで、今の生きづらさを少しづつ手放すことが出来るかもしれませんね。

発達障害と言われたり、自分でそうかな?と思っていたりしていても、案外、愛着の問題からの二次被害からのASD的行動だったり、多動・衝動性だったりすることもあるのですね。
愛着障害であれば、改善することも可能です。
自分を知る事で、考え方が極端になっていたりすることをマイルドにすることもできます。

逆に愛着に問題があるのに、愛着障害からの鬱になっている場合には、お薬を飲んでも改善せず、薬の量だけが増えてきたりします。

愛着は薬で安定するものではないんですね。
愛着は人と人の繋がり・繋がりたいなどと本能的な部分なんです。
なので、そこの認知的な歪みや偏りがあるのですが、自分の事は自分なので、その考え方が普通になっていて気がつけずにしんどくなっていたりするんですね。

愛着スタイルは、全ての人間関係に影響しているんです。

あれ?自分はHSPかな?とか発達障害?などと思えるようなことがあり悩んでおられるのでしたら、お電話くださいね。

次回は、愛着スタイルの4つのパターンについて、書きますね!

ではでは、強く優しく、しなやかに愛を持って生きるヒントに、ほんの少しでもなれば、嬉しいです。

冬美でした。



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