カウンセリングの効果。私、カウンセリングが必要？効果あるの？誰を選べばいい？

こんにちは！

強く優しくしなやかに愛を持って生きるヒントに、ほんの少しでもなればという思いで書かせてもらっています。
最後まで読んで貰えると嬉しいです。

今回は、【カウンセリングの効果】について、ということで、まずは、カウンセリングと相談の違いについてですが、

人生相談や身の上相談が問題や悩みに答えを提供することを目的としているのに対し、
カウンセリングは、相談者ご自身で解決できる力をカウンセラーと共に手にしていくことを目的としています。

なので時と場合によりますが、相談は、解決に繋がりやすいですが、カウンセリングは、解決に時間がかかる可能性もあります。
あけみ相談室では、相談もカウンセリングもどちらも受け付けています。

どちらが良いとか悪いはないのですが、抱えている問題や課題によって、相談なのか？カウンセリングなのか？診てもらい選んでいくことは、必要かもしれませんね。

例えば、パートナーが最近冷たくて、LINEのレスも遅いし、他に好きな人でもいるのかしら？などと、相談しているうちに、
「あー、パートナーは浮気なんてしてないし、忙しいんだよな、私は寂しくて不安になってただけだよね」
たまたま、仕事で疲れていて、構ってほしいのにパートナーに優しくしてもらえなくて、寂しかった。
でも、身体的にも元気になったら、不満はないわ！
などということは、どんな人にもある事です。

一時的な事であれば相談することで、自分の気持ちが整理されて、スッキリしたりできます。

でも、いつも付き合いだすと、相手が離れていくんではないか？という漠然とした不安があり、パートナーは、好きだよと言ってくれるし、今日も会っていたんだけど、不安で仕方ない。

などという漠然とした不安をいつもパートナーに持っていたり、繰り返す思い（浮気をされてるのではないか？見捨てられるのではないか？見捨てられる前に別れなくては、、、など）がある場合は、カウンセリングになるかと思います。

カウンセリングは、自分自身の無意識的に感じてはいるけれども、何かわからないけど、不安である問題、実は自分自身の考え方の癖（認知の歪み）や自動思考に気がついていくなどの、カウンセラーとの共同作業により気づいていくことで自分自身で解決し、成長していけることを目的としています。

人とのコミュニケーションが上手くいかない、

という不安や悩みを持っている場合、他者との関係性の前に、自分自身との付き合い方に不安がある可能性が高かったりもします。

カウンセリングであれば、心理教育という形などでそこを知っていく、気づいていくことで、

①自己受容が進み、自己受容（長所・短所それぞれを評価したりはせず、無条件で受け入れる）が進むと、同時に他者受容が進み（尊重）

②自己肯定感（ありのままの自分を肯定する、好意的に受け止めることができる感覚）が上がり、

③自己実現（人間が持つ目的であり、自分のままで、自分の能力／強み／可能性を発揮・実現することを通して、自分らしい生き方をすること）が出来るようになります。

ある意味、カウンセリングは、相談者に正解や答えを教えるのではなく、相談者自身が問題解決能力をつけるためのトレーナーと言えるかと思います。

ジムのトレーナーは、筋肉をつけるための正しいやり方などを指導してくれますが、実際にやるのは自分自身ですよね。
指導してもらえることで、痛めないやり方などがわかりますよね。
そして、自分1人でも対応してやっていけますよね。
少しそれと似ています。